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語源で英語を考える?その1

モモスケが中学生だった頃の英語の授業で


 「テレビと電話と望遠鏡と電報の共通点は何だ?」


なんて先生に質問されたことがありました。
みなさんわかります?

     ・
     ・
     ・
     ・

そんなものに共通点なんてあるの?と思いながらも、答えが分からず悶々とする生徒達に先生が、


   「答えは(相手が)遠くにあるものだよ~ん!」


なんて答えていました。
その答えを聞いても、何のことやら、さっぱり分からなかった生徒達だったのですが、今思えば、ずいぶんキチンと英語を教えてくれた良い先生だったんだな~なんて思います。

というのも、既にお気づきのように、これらの共通点は


   テレビ television
   電話  telephone
   望遠鏡 telescope
   電報  telegram   


のように、英語にすると全て「tele」がつく言葉なのです。そしてこの「tele」というのが、もともとは「遠くにある、遠方の」という語源を持つ言葉なんですね。

遠くにあるvisionをみることができるのが tele + vision
遠くにいる人のphoneを聞くことができるのが tele + phone
遠くのものをscopeすることができるのが tele + scope
遠くのgram(書いたもの)を見ることが出来る tele + gram

遠くにある感情に感応する telepathy なんてのも同じです。

語源からその共通点がわかり、意味がキチンと理解できるということをこの先生は教えてくれたのです。
語源が分かれば、新しく出会った単語もなんとなく意味が想像できたりしますしね!


ということで、今回はもうちょっと詳しく語源を調べてみましょう。


★例えば、mot という語。これは「動かす」という意味を持つ語です。

  motivate は、人の心を「動かして」動機付けを行うこと
  promote  は、pro(前に)「動かす」→前に進む=昇進させること
  remote  は、re(後に)「動かす」→後に動く=遠い、へんぴな


こんなイメージで、mot「動かす」がわかると、単語のイメージもつかみやすいはずです。


★上に出てきたremoteの re ですが、これは「後に」の他に「再び」と言う意味があります。

  renew は、re(再び)新しくすること=更新する・再開する
  reviewは、re(再び)見ること=再調査する・復習する・書評を書く
  remindは、re(再び)心に戻すこと=想い出させる

他にもreがつく語はたくさんありますね!

  recall reunion reverse retire  resend reborn refresh …

こんな単語が「後に」や「再び」と言うニュアンスがあるのか、ちょっと考えてみるのも良い勉強になります。


★「手」を意味する語に、manuというのがあります。

  manicureは、「手」を手入れすること=マニキュア
  manage は、「手」を下すこと=何とかする、経営する
  manual は、「手」に関すること=手引書
  manuscriptは、「手」でscript(書かれた)原稿


「マニキュア」と「マネージ」だけをみると共通点が見えにくいのですがこんなところにも共通点があるんですね~。


★uniという語は「ひとつ」という意味を持つ語。

  unique  は、ひとつしかない独自の、という形容詞
  union  は、(ひとつに)結合、団結、労組
  uniform は、ひとつに揃った形の、ユニフォームを着せる
  unite  は、ひとつにする、結合する(United States of America)
  universalは、世界共通の、全宇宙の、普遍的な


これはわかりやすいですね。

 
★lectは「集める」という意味。

  collectは、(col=共に)→集める、まとめる
  select は、(se=離れて)から集める=選ぶ
  elect は、(e=外に出て)(票を)集める=選挙する


いかがでしょう?単語が持つイメージを想像できましたか?今回は代表的な単語を中心に集めてみました。
こんな感じで語源に着目すれば、単語も覚えやすいかも!!


英会話教材

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生活に密着した英語

先週、とある打ち合わせで「J's GARDEN」なるファミレスに行きました。

どうやらジョナサン系列のファミレスのようですが、気持ちの良い接客が印象的でした。
そんな「J's GARDEN」。ふと見ると、店内のガラスの壁にこんな英語が書かれていました。

J's GARDEN casual restaurant
A gentle meal was prepared in the space full of light, the wind, and greens. The mind is untied, and feelings:
the cheerful time. Please spend it with your important person in the living of every day.

風はともかくとして、明るく観葉植物で飾られた店内は、ちょっと小洒落た雰囲気。大事な人と過ごすかどうかは別としても、ファミレスではちょっと…というような相手でも、まあ大丈夫そうな感じです。

最近ではこういう「英語表記」を、生活の中でずいぶん目にするようになりました。もちろんおかしな英語もたくさんあると思いますが、こういう生活の中で出会った英語から、色んな表現や単語を身につけるのも手だと思います。

生活に密着していて、すぐに使えそうでしょ?

ということで家の中をちょっと探してみたら、出てくる出てくる!英語表記が、あっちからもこっちからも出てきました。

我が家の場合は、特にお風呂・洗面所にあるものに「英語表記」が多いようです。

ちょっとご紹介しますね。

まずはこれ!


■フィリピンで買ったココナツオイル石けんのパッケージより

Beneficial to maintain youthful & healthy skin.

※Beneficial 有益な  /  maintain 維持する /  youthful 若々しい  /  skin 肌

単語単体で maintain とか youthful と覚えるのは大変ですが、自然素材で作られた石けんのイメージと一緒に、このような文章を覚えてしまえば単語だって記憶に残りやすいですよね~。

■またまたフィリピンで買ったローションのパッケージより

For cleansing, disinfecting and as general antiseptic. To provide a cooling, soothing effect on the body.

※cleansing キレイにすること(クレンジング) /  disinfecting 消毒すること / antiseptic 消毒剤
  provide 提供する / soothing 落ち着かせる 和らげる

日本で売られている商品で、これに一番に近いのは、おそらくシーブリーズ(SEA BREEZE)でしょう。シーブリーズのように「全身薬用ローション」と書かれれば、何の抵抗もなく手軽に使えます。しかしこの商品、商品名の次に大きく書かれている文字は

       ETHYL ALCOHOL (エチルアルコール)

化学が嫌いなモモスケ、上記のような英文を読まなければ、絶対にこの商品を買うことがなかったでしょう。日本的発想からすれば、エチルアルコールで気分爽快になるとは思えませんから。この商品、あまりの気持ちよさと、何にでも使える用途の広さで、今では手放せない商品です。


■アメリカで買ったある商品のパッケージより

This spray lotion is a unique formula that lets you tan as fast as you can.

ではこの商品の用途は何でしょう?ちょっと考えてみましょう。

・保湿スプレー ・ヘアスプレー ・タン塩用味付けスプレー ・日焼けローション

えっ?簡単すぎる??
そうですね…。答えは日焼けローションです。 tan(日焼けさせる)がわかれば簡単ですよね。


■アメリカで買った医薬品のパッケージより

For the temporary relief of minor aches & pains of muscles and joints associated with simple backache, arthritis, strains, bruises and sprains.

ではもう一つ。この医薬品の用途は何でしょう?

・胃腸薬  ・解熱鎮痛薬  ・筋肉痛関節痛の薬  ・便秘薬 

muscles(筋肉) や backache(腰痛)と言う単語があるのでわかりましたよね?答えは筋肉痛緩和クリームのパッケージに書かれていた説明文でした。アメリカで歩き疲れ、パンパンになった足を何とかしたいと思い買いました。

こんなふうにパッケージの裏にある英語を読むのも面白いでしょ?

用途が分かっている商品ならば、英語の理解も簡単です。裏に書かれている英語を見るだけでも、良い勉強になりますよ!机に座ってやるのだけが勉強ではありません。お風呂に入りながら、輸入シャンプーのパッケージを読んで英語の勉強!なんてのもいいもんです。

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