英会話スクールのジレンマ
ちょっとご縁があり、とある英会話スクールの外国人マネージャーと懇意になったのです。英会話スクールというよりは、老舗の英会話学校というイメージの伝統と格式のあるところですです。そこのマネージャー:Kさんが言うには『初級クラスになればなるほど、話す時間より聴く時間のウェイトを増やすことが重要。しかし英「会話」スクールである以上、お客様は聴くよりも話したがるもの。上達という観点からすれば、まずは徹底的に聴くことに重点を置くべきが、ビジネスを考えると話させるしかない。』とのこと。
驚きですね…
これって本音の意見だと思います。一方的に講師の英語を聴かされる英会話スクールなんて生徒は集まらないでしょう。ネイティヴと話すことって最初はワクワクするものですから、それを一方的に聞いてなさいって言われてもねエ…しかし何よりも彼が、
student(生徒)と言わずにcustomer(お客)と言っていたところが…
education(教育)と言わずにbusiness(商売)と言っていたところが…
とても印象的でした。
そうなんです。
英会話スクールにとっては私たちは【お客様】なんです。英語を教えることは【商売】なんです。上達の早さよりも楽しい授業(=商品)を提供し、長く続けてもらうことが重要なんです。当たり前の事ですが、ともすれば忘れがちなスクール側のスタンスを、私たちはしっかり理解しておく必要があると思います。
当たり前ですが英語は言葉なんです。その言葉を定義すると…
その社会を構成する人びとが思想・意志・感情などを伝え合うための記号として伝統的な慣習に従って用いる【音声】。また、その【音声】による表現行為。〔広義では、それを表わす文字や文字による表現及び人工語・手話語をも含む〕(注:【 】モモスケ付記)三省堂新明解国語辞典より
つまり言葉とは意思の疎通を図るための【音声】です。よって英語とは意思の疎通を図るための英国式の音声です。
■英語という【音声】をマスターしようっていうのに、なぜだか【文字】で勉強する英語オンチの日本人…
■ サッカーという【スポーツ】をマスターしようっていうのに、なぜだか【サッカーのルールブック】を熱心に勉強する運動オンチ野郎
なぜ運動オンチ野郎がサッカーをマスターできないか?説明は不要ですね?なぜ英語オンチが英語をマスターできないのか?説明は…もちろん不要ですね?
英語は【音声】を使って英語をマスターしよう!
これが基本なのです。
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